離婚に際して、住宅ローンと持ち家の問題は非常に重要なポイントです。具体的にどうすれば良いのか、以下のステップで確認していきましょう。
1. 住宅ローンの残高と持ち家の価値を確認する
まず、最初に行うべきことは、住宅ローンの残高と持ち家の価値を把握することです。住宅ローン残高は、借入れ明細書を確認するか、直接銀行に問い合わせて確認しましょう。
次に、持ち家の価値を調べます。もし、「持ち家の価値が住宅ローン残高を上回っている」場合は「アンダーローン」となり、家を売却すると残ったお金を夫婦で分けることが可能です。
一方で、「持ち家の価値が住宅ローン残高を下回っている」場合は「オーバーローン」となり、家を売却しても残ったローンをどちらがどのように負担するかを決める必要があります。

2. 誰が家に住み続けるのかを決める
次に考えるべきことは、家をどうするかです。以下の3つの選択肢があります。
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夫が住み続ける場合:
一般的に、夫が住宅ローンの名義人であることが多いため、ローンの契約条件を変更する必要がなく、問題が少ないです。
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妻が住み続ける場合:
妻が家に住み続ける場合、住宅ローンの名義を変更しないと、金融機関から契約違反として一括返済を要求されるリスクがあります。また、夫がローン返済を怠ると、金融機関が家を競売にかける可能性もあります。
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家を売却する場合:
家を売ることは、最もトラブルを避けやすい選択肢です。アンダーローンであれば、残ったお金を公平に分けることができ、オーバーローンであっても、家を売却した後に残る住宅ローンは夫婦で分担する形になります。
3. 持ち家の査定依頼をする
持ち家の現在の価値を知ることは、今後の計画を立てる上で重要です。査定依頼を行い、住宅ローン残高と比べることで、アンダーローンかオーバーローンかを判断しましょう。
持ち家を高く売ることができれば、ローンを返済してもお金が手元に残り、離婚後の生活を安心してスタートできます。また、すぐに家を売る予定がなくても、査定だけでも依頼する価値があります。査定を行うことで、今後の計画をより具体的に立てられるでしょう。
4. プライバシーを守りつつ査定依頼
最近では、スマホを使って簡単に査定依頼をすることができます。また、連絡先に自分の情報を登録すれば、パートナーに知られることなく進められます。持ち家の値段を知ることは、離婚後の住まいの選択肢や手元に残る資金を把握するための重要なステップです。
まずは、自宅の現在の価値を確認するために、査定依頼を検討してみてください。